怖い!アナフィラキシー【食物アレルギー】について知ろう
アロハです。今回は「怖い!アナフィラキシー【食物アレルギー】について知ろう」というテーマ。
最近テレビでもちらほら見る、アナフィラキシーショックで死亡するという事例。アナフィラキシーショックってなんなんでしょう。子育てママならしっかり理解しておく必要がありそうです。
アナフィラキシーとは?
アナフィラキシーとは「食物アレルギーが最も強力に発症したとき」の事をいいます。食物アレルギーの症状としては「腹痛、嘔吐、下痢、呼吸困難、意識障害」などがあり、その症状が2つ以上重なり、血圧が低下してくるとアナフィラキシーショックといいって、最悪は死亡してしまうほど怖いアレルギー症状になります。
周りにそばアレルギーとか、乳製品アレルギーのお友達っていますか?私は友達にそばアレルギーの子がいますが、そばを茹でている湯気でもだめだそうです。うどんは食べれるけど、うどん屋さんでそばも出してる店はだめ。
私が小さい時なんて『アレルギー』の言葉自体軽視されていました。
だからその友達もなんだか蕎麦を食べると呼吸するのが苦しくなるということを我が体で体験して知ったそうです。もちろん、親にそのことを言ったって、何もしてくれなかったそうです。
それほど、昔はアレルギーなんていう事があることも知られていなかったのでしょう。
現在は「蕎麦アレルギー」も普通に聞く言葉ですが、もし何も知らずに食べてアナフィラキシーショックで突然死なんて事になったらいたたまれません。
今うちの息子は3歳になろうとしていて、幸いアレルギーはありませんが、友達の話を聞いて蕎麦だけは怖くてまだ食べさせていません。
どんな食物がアレルギーの原因になるのか
アレルギーになる原因の食品は、年齢によっても違いますが、乳幼児では小麦・乳製品・卵アレルギーが多く、蕎麦や甲殻類、ピーナッツなどもアレルギーの原因となっています。
大人になるにつれ、免疫がついていくものもあれば、大人になってからアレルギーになったりすることもあり注意が必要です。
牡蠣アレルギーもある!
私は「牡蠣」がどうしてもだめで、ものすごい吐きます。(牡蠣はノロウイルスですね)一度あたってから、何度食べても当たるようになりました。調べてみると、牡蠣アレルギーというのもあるそうで。アナフィラキシーが起きて死ぬわけにはいきませんので、もう一生食べません。
それ以外にも赤ちゃんや子供に注意が必要な食品
とくに小さなお子様を育てる親御さんは、蜂蜜なども注意が必要です。はちみつは1歳児未満の赤ちゃんには食べさせてはいけません。
以前、クックパッドのレシピではちみつ入りの離乳食を与えて死亡した生後5ヶ月の赤ちゃんの事例がありました。
これは、はちみつに含まれていたボツリヌス菌が赤ちゃんの腸内で繁殖し、筋力が低下していき、最悪呼吸停止となる怖い菌です。赤ちゃんには抵抗力がありません。
母子手帳にも書いてあります。1歳児未満ははちみつ禁止と。1歳児とは言わず、免疫が弱いうちははちみつは避けましょう。はちみつなんて食べなくても他に食べるものはなんでもありますしね。
子供を見ていて「これ食物アレルギーかも?」と疑わしい食品があれば医療機関にいき、適切に診断してもらいましょう。