介護職に慰労金(給付金)支給決定!条件は?パート・事務員でももらえるの?
介護職に朗報です。6月12日、新型コロナウイルス対策の今年度の第2次補正予算が成立し、介護、障害福祉の現場をささえる職員に対して「慰労金(いろうきん)」という形で給付金がでることが決定しました!!
まだ決まったばかりなので詳しい手続きなどはわかりませんができるだけ今の状況を調べましたので参考にしてください。
介護職に慰労金(給付金)はいくらもらえるの?
一番気になる金額についてですが大きく2通りあります。
・感染症が発生したまたは濃厚接触者に対応した事業所の職員に一律20万支給
・感染者・濃厚接触者がいない事業所で働く職員にも一律5万円支給
ということです。
くわしくは厚生労働省から追加情報がでてくるもよう。
介護職給付金がもらえる条件は?
介護の仕事をしていたら誰でももらえるわけではないようで、条件があります。
その働く都道府県で新型コロナウィルスの感染者が最初に報告された日から6月30日までの間に通算で10日以上勤務していることが条件のようです。
1日あたりの勤務時間は問わないとのこと。複数の事業所で働いている人は合算して計算するとのこと。
そして給付金は「職員1人につき1回に限る」重複しないように「主に働く方の勤務先」から申請する決まりとなるようです。
介護職給付金の対象事業所は?
全事業所・全サービスで対象になります。
特養などの介護保険施設・居宅介護支援・地域包括支援センター・訪問介護などのサービス事業所・有料老人ホーム・サービスつき高齢者向け住宅などや福祉用具貸与も適用になるようです!
対象になる職種は?パート・事務職員は?
こちらは日ごろから利用者と接する距離で働いていればパートも派遣も正社員も関係なく支給されるようです。施設で働く事務員さんも対象です。
支給対象外になる職員は?
大きな法人の場合、例えば本社での会計事務員で直接利用者と接しない職務の方は対象外になるようです。
介護職給付金の支払い方法は?
今後、厚生省は給付金の支払いの方法を細かく明示したものを事業所に渡し、事業所から職員に配布してもらう方法になるもようです。
職員に支給する方法は、事業所がまとめて都道府県に一括請求し、お金が事業所に振り込まれて職員に振り込むかたちになりそうです。
支給される時期については、コロナ給付金のように都道府県によって時期が異なりそうですね。なるべく早く届くように努めるとしているようですが。
いまのところ申請受付は7月からのようですので、まぁ早いのかな。。。
まとめ
コロナが本当に怖い!!となった時期でも医療従事者や介護職はあたりまえの様に仕事をせねばなりませんでしたね。
私も介護の仕事をしていて、利用者が熱が高いとかあったのでほんとに怖かったです。しらないうちにコロナを移している可能性もありますし、逆もあります。まだまだ油断できませんけど、こういった給付金がでると助かるし、うれしいですね。